肝機能の指針は血液検査


肝機能をチェックするには、血液検査をしますよね。
肝臓イラストそれで、思ったことですが・・・上手く出来ていますね・・肝臓って・・

肝臓は沈黙の臓器と言われていて、肝臓が弱っていても、痛みがあまり、感じられないことはご存知だと思います。
それだけ、我慢強い臓器だと思うかも知れませんが、どうなんでしょう?

確かに、肝臓は肝と言われている通り、臓器の中でいちばん大切なものです。
でも、血液検査だけで、判断出来る点は意外な気がします。

逆に、肝臓はそう簡単に痛みを現さないから、簡単な血液検査でチェック出来ると言うことなんですかね。
この点が上手く出来ているように私は思います。

例えば、痛みがシグナルとして出る、胃ですが、痛みがあるので、いろいろ検査をしなければならないのです。
例えば、胃カメラです。

最近は、鼻から入れるタイプもありますが、胃の中にカメラを入れて撮影します。
ちょっと、やりたくないと言うか・・大変なような気がしますね。

血液検査のチェックの仕組み

肝臓は、血液の通り道に肝細胞胆管細胞が接しているので、肝臓に問題があれば、問題のある物質が血液となって、流れだすので、血液検査だけで悪いところが分かるという仕組みです。

例えば、黄疸ですが、肝機能の異常が血液中にビリルビンと言う物質が流れ出すので、血液を採取すると、すぐに分かってしまいます。
では、具体的に血液検査の数値の意味をみてみましょう。

ALT(GPT)とAST(GOT)

ALT(GPT)とAST(GOT)は、栄養であるアミノ酸を身体の中で使いたい形に作り変える働きをしています。
このことは、「肝臓は工場のようだ」と言われている機能です。

しかし、ウィルスやアルコールなどで、破壊されると、血液に流れだします。
そして、数値が高くなります。

ALT(GPT)

肝細胞に存在していて、細胞の中で作られる酵素です。
これは、エネルギーの代謝やアミノ酸代謝などの働きをしています。

この数値が高い場合、肝臓に何らかの障害を受けていることを表しています。
基準値は30 IU/L以下

AST(GOT)

心臓や腎臓などに存在している、酵素です。
これも、エネルギー代謝とアミノ酸代謝に関係しています。

この数値が高いと、肝細胞が破壊されています。
また、肝臓意外の臓器で破壊されている可能性も考えられます。
基準値は30 IU/L以下

Y-GTP

タンパク質を分解、そして、合成する働きをします。
そして、肝臓、腎臓などで、作られる酵素です。

これも、アルコールの摂り過ぎや、薬からの影響による場合が考えられます。
そして、Y-GTPが多く作られてしまい、血液に流れ出します。
50 IU/L以下

ALP

肝臓や心臓、腎臓など、色んな細胞から作られる酵素で、リン酸化合物を分解しています。
通常、毛細胆管や胆汁にも存在していますが、肝障害によって、胆汁の流れが悪くなると、胆汁中から血液へ流れだします。
基準値は100〜325IU/L

肝臓の血液検査項目は上記意外に、まだ、たくさんあります。
上記は、特定健診の検査項目を中心に記載しました。
そして、特定健診とは、国民健康保険など、40歳以上で加入されている方を対象に義務付けられている項目です。

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